
構造設計あるあるミス集では、図面担当や計算担当がやりがちなミスや、担当者間の認識のずれ、確認不足で生じた失敗などの具体事例をご紹介します!
本記事は、構造図面の初級ミス「壁式構造の階段において、切替の線を実線ではなく点線にした。」に関する内容です。
日頃の設計業務でも同じようなミスをしていないか、ぜひ振り返りながらご覧ください。
構造設計あるあるミスの詳細
| ミスNo. | 10 |
| レベル | 構造図面 初級 |
| 構造種別 | □RC造 ■WRC造 □S造 □その他 □共通 |
| 部位 | □柱 □梁 □壁 □基礎 □接合部 □二次部材 ■その他 □共通 |
ミスの内容
壁式構造の1階壁1階床伏図以外は「見上げ」で表現する社内ルールがあるにもかかわらず、切替部分を「見下げ」で書いてしまった。

原因
同日に複数案件の図面を作成していたため、混乱して社内ルールが徹底されなかった。
線種(実線/点線)に意味は理解していても、階段の切替位置の立体的なイメージができていなかったため、線種の誤りに気づけなかった。
改善方法と対策
作図前に構造別のルール(この場合は壁式の階段表現)を必ず確認し、“どちらで描くか”を必ず作業前に明示する。
階段図は描く前に、実際に自分が階段下から見上げているイメージで、形状を頭の中に描く習慣をつける。
ストラボ小林からの教訓
