【成功者に聞いた実例付き】構造設計は未経験でも転職できる!その理由と成功のポイントを解説

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構造設計に興味はあるけど、「未経験から転職なんて無理」と諦めていませんか?
実は、未経験から構造設計者へ転職することは、決して無謀な挑戦ではなく、十分に「現実的な選択肢」です。

この記事では、構造設計の仕事内容から必要なスキル、具体的な転職ステップ、さらには、実際に意匠設計や設備設計、施工管理の経験を活かし、構造設計に転職して活躍している人の成功事例まで、未経験から構造設計者になるための全てを解説します。

1. 構造設計とは?

構造設計は、意匠設計者が描いたデザインを現実の建物として成立させるため、骨組みを設計する仕事です。地震大国・日本において、人々の命を守る「建物の土台」を担う、非常に重要な役割を果たします。
具体的には以下のような業務を担当します。

    • 構造計画:建物の用途や予算、意匠性を考慮し、最適な構造種別や柱・梁の配置を検討します。
    • 構造計算:建物にかかる荷重を算出し、法的基準を満たしているかを確認します。
    • 構造図の作成:計算結果をもとに、実際に建物を建てるための図面を作成します。
    • 審査対応:審査機関からの質疑に対し、計算根拠の説明や資料修正を行い、確認済証を取得します。
    • 現場監理:工事開始後、図面通りに施工されているかを現場でチェックします。

2. 未経験歓迎の求人と採用市場の実態

構造設計業界の求人市場はどうなっているのでしょうか。未経験者を歓迎する求人の状況や待遇について見ていきましょう。

2.1. 未経験歓迎求人の割合

大手転職エージェントの求人を見ると、構造設計で「未経験歓迎」を掲げている企業は約3.3%ほどです。この数字だけを見ると、「やっぱり狭き門なんだ」と足が止まってしまうかもしれません。

ですが、安心してください。実は求人票に「未経験歓迎」とあえて書いていないだけで、意匠設計や設備設計、施工管理などの実務経験がある方を、ポテンシャル枠として積極的に採用している企業は意外と多いです。建築の基礎がわかっている人なら、構造の専門知識は入社後に教えればいい、と考える会社は少なくありません。

一見すると狭き門ですが、業界を正しく理解して準備すれば、十分に現実的な選択肢と言えるでしょう。

2.2. 構造設計業界の人材不足の現状

構造設計者の平均年齢は年々上昇しており、多くのベテラン設計者が引退の時期を迎えています。しかし、それに見合う若手の育成が追いついていないのが現状です。

日経アーキテクチュアの2023年調査によると、「人手不足を感じている」と回答した設計事務所は91%に上り、その中でも特に、構造設計の人材不足を感じている企業は46%という結果になりました。

足りない人手をどうにか埋めようと、採用後に教育する前提で、未経験者の採用に乗り出す企業も年々増加しています。

2.3. 初任給・経験後の年収の相場

未経験から構造設計者に転職した場合の初任給は、月給20万円〜25万円程度が相場です。年収にすると300万円〜400万円程度からのスタートとなり、入社直後は「勉強しながら耐える時期」だと感じる人も多いでしょう。

ただし、経験を積めば収入は着実に伸びます。5年程度で年収500万〜700万円、主任設計者やプロジェクトリーダーになれば800万〜1000万円以上も現実的です。構造設計一級建築士などの専門資格を取得すれば、年収1000万円超も珍しくありません。

実際に構造設計専門の転職エージェント「ストラボnavi」をご利用いただいている企業に伺ったところ、構造設計未経験で入社した社員の年収は、以下の通りでした。

    • Aさん(入社5年目):860万円
    • Bさん(入社5年目):736万円
    • Cさん(入社8年目):965万円

最初は厳しい条件となる覚悟も必要かもしれませんが、構造設計は、経験と専門性を積み上げれば、後からしっかり報われる仕事です。

3. 「現場・意匠・設備」を知る構造設計者が、業界で求められている

今の建築業界で高く評価されるのは、単に机の上で計算ができる人ではなく、建物全体を見渡して「最適解」を導き出せる構造設計者です。だからこそ、意匠設計、設備設計、施工管理などで培ってきたキャリアは、構造設計の世界で「他の人にはない独自の強み」として、非常に大きな価値を持ちます。

3.1. 意匠設計経験者の強み

意匠設計で培った「建物全体を俯瞰する視点」は、構造計画の初期段階で絶大な威力を発揮します。建物の用途や動線を深く理解しているため、デザインの意図を汲み取った上で、耐震要素や柱スパンの合理的な提案ができるからです。

意匠と構造の主張がぶつかりそうな場面でも、意匠側のこだわりを理解した上での代替案が出せれば、スムーズで質の高い設計協力が可能になります。

3.2. 設備設計経験者の強み

構造と設備の干渉を抑え、納まりを最適化するうえで、設備設計の経験は大きなアドバンテージになります。配管・ダクトのルートや重量機器の配置がイメージできているため、梁貫通スリーブの検討やスラブ補強の必要性を、設備側の事情を踏まえてスムーズに判断できるからです。

設備基準と構造計画の両面から現実的な落としどころを探れる存在は、実務のスピードを上げる要として非常に重宝されます。

3.3. 施工管理経験者の強み

現場をその目で見てきた経験は、構造ディテールの実現性を格段に高めます。計算上は成立していても、現場で「鉄筋が組めない」「鉄骨が建てられない」といった無理な設計は、現場の混乱を招きます。

配筋の施工性や型枠の組み方といった“現場の制約”を肌感覚で知っていることは、施工者から信頼される「造りやすい、良い設計」をするための最強のスキルとなります。

4. 未経験から構造設計者に転職するための条件

未経験から構造設計者に転職し、活躍している人たちには、共通しているポイントがあります。ここからは、未経験の転職に求められるスキルや心構えを見ていきましょう。

4.1 構造設計をやりたいという強い気持ちと覚悟

未経験から構造設計の世界に挑戦するには、単に「構造設計をやってみたい」という漠然とした動機だけでなく、構造そのものへの知的好奇心や「計算や理屈を突き詰めるのが好き」という熱意が何よりの武器になります。

というのも、構造設計は自分の判断一つが建物の安全性や人命にダイレクトに関わる仕事だからです。その重みをプレッシャーとしてだけでなく、プロとしての誇りに変えられるか、まずは自分なりの覚悟を整理しておくことが大切です。

また、入社後はとにかく自分から動く「自走力」が欠かせません。分からないことはすぐ聞き、教わったことを専門書で深掘りしたり、過去の図面を読み解いて技術を盗んだりと、泥臭く学ぶ姿勢が成長を左右します。

法律の改正や新しい技術もどんどん出てくる世界なので、常にアンテナを張って、新しい知識を楽しみながら吸収し続けられる人なら、未経験からでもきっと道は開けるはずです。

4.2. コミュニケーション能力

実は、構造設計に必要な素養の半分以上は、コミュニケーション能力です。

構造設計は、黙々と計算だけをする仕事ではありません。意匠設計者、設備設計者、施工者など、多くの関係者との調整が必要となります。そのためには、「技術的な内容を相手に合わせて噛み砕いて説明する力」や「相手の要望や意図を正確に汲み取る力」が求められます。

実際、未経験者の採用においては、建築・構造の知識よりも「報連相がきちんとできるか」を重視している企業が多いです。

つまり、意匠設計・設備設計・施工管理の経験がある人は、関係者との調整や説明を日常的に行ってきた時点で、構造設計者としての素質の半分は、すでに身についていると言えるでしょう

4.3. 最低限の知識理解

構造設計の仕事は、学歴に関係なく挑戦できます。しかし、実務を円滑に進めるためには、次のような土台となる基礎知識が不可欠です。 もちろん、転職活動の段階で完璧である必要はありません。「入社後にはこういった知識が必要になるんだ」という全体像を、まずは把握しておきましょう。

4.3.1. 構造力学の知識

構造力学の知識は、構造物にかかるさまざまな力の流れや変形の仕組みを理解するための基礎学問で、建物の「骨格」の理解に無くてはならない知識です。構造設計者にとっては基本中の基本といえるでしょう。

4.3.2. 建築材料の特性理解

構造材料にはそれぞれ固有の特徴があります。材料の特性に適した設計を行うことで、合理的かつ安全な構造物を実現できます。

4.3.3. 構造計算ソフトウェアの習得

現代の構造設計において、構造計算ソフトは業務の中心的役割を担います。業界は、DX化が進んでおり、3次元モデルを扱うソフトや、各工法に特化した専用ツールを使いこなす能力が求められています。最近では、BIMソフトを使用する企業も増えています。

4.3.4. 法規・基準の理解

建物は、構造力学の理論だけではなく、建築基準法や各種指針・規準に基づいて設計され、構造計算適合性判定(適判)への対応は実務で必須となります。そのため、建築基準法および施行令の理解は欠かせません。

4.4. 資格は必要?

構造設計の仕事は、資格がなくても実務に携わること自体は可能です。ただ、一級建築士資格を持っていれば、建築全般の基礎が身についている確かな証になります。入社後の飲み込みも早いと判断されやすいため、採用において大きなアドバンテージになるのは間違いありません。

5. 未経験から構造設計に転職した事例

実際に未経験から構造設計者への転職を成功させた方々の事例を紹介します。

5.1. ハウスメーカーの意匠設計担当から構造設計事務所へ

ハウスメーカーで意匠設計を約4年経験したAさんは、空間づくりを提案する日々にやりがいを感じつつも、大学時代に構造系の研究室に所属していたこともあり、「建物の骨組みから自分の手で作り上げたい」という構造設計への想いを募らせていました。「この際思い切って構造設計に飛び込んでみよう」と一念発起し、構造設計への挑戦を決意しました。

給与よりも技術や知識の修得に最適な環境を求めて10社に応募した結果、一級建築士の資格と熱意が評価され、未経験ながら構造設計事務所への転職に成功しました。

1年目はWRC造の図面担当からスタートし、分からないことはすぐに周囲へ確認する姿勢を徹底。業務外でもYouTubeや書籍を活用しながら知識を補いました。

現在は、構造計算にも携わり、将来的に独立することも視野に入れてキャリアを積んでいます。

5.2. 施工管理から転職し、マネージャーに

ゼネコンで約10年間、施工管理に従事していたBさんは、現場で構造設計者と接する中で、「建物の安全性を、根拠となる数字で判断できるようになりたい」という強い思いを抱くようになりました。もともと構造そのものへの興味が強かったことに加え、過酷な冬場の現場環境などを経験する中で、「年齢を重ねても、一級建築士の資格を有意義に使いながら長く続けられる仕事を」と考え、キャリアチェンジを決意。通っていた資格学校で事務所を紹介してもらったことが縁で、構造設計の世界へ飛び込みました。

構造設計事務所に入社後はさらに専門性を磨くため、同じ資格学校の「構造設計コース」を受講。実務と並行して理論を体系的に学び直しました。約10年の現場経験を活かした「施工性を踏まえた無理のない構造計画」や、現場の空気を知っているからこその「高いコミュニケーション能力」が高く評価され、現在はマネージャーとして若手の育成に携わりながら、プロジェクトの初期計画から設計監理まで幅広く活躍しています。

6. 転職活動を効率的に進めるためのポイント

未経験から構造設計への転職を成功させるためには、効率的な情報収集と経験者以上に入念な対策が重要です。

6.1. 複数の求人媒体を並行活用する

求人サイトだけ、企業への直接応募だけ、という進め方だと、どうしても選択肢が限られがちです。複数の媒体を活用し、選択肢を広げることで、転職成功の可能性も上がります。

具体的には、以下のような媒体があります。

媒体

メリット

デメリット

転職エージェント

書類添削や面接対策など、選考サポートが手厚い

企業側の本音(求めるレベル感、育成方針)を事前に知れる

担当者の質や相性によっては、希望に合う求人に出会えない、転職活動自体がストレスになる

求人サイト

自分のペースで応募できる

求人を探す手間がかかる

応募書類・面接対策はすべて自己責任

企業直接応募

求人広告料や紹介手数料がかからない分、通過率が上がるケースもある

求人を探す手間がかかる

応募書類・面接対策はすべて自己責任

6.2. 応募書類は「できること」と「伸びしろ」を見せる

未経験の場合、応募書類で見られているのは、これまでの経験が構造設計にどうつながるのか、どんな姿勢で学ぼうとしているかという「伸びしろ」です。

たとえば、CADを触った経験や図面をチェックした経験、建築・力学の勉強歴などは立派なアピール材料になります。

6.3. 面接では「分からない」を恐れなくていい

面接で大切なのは、無理に詳しいふりをしないことです。

分からないことは正直に伝えた上で、どうして構造設計をやりたいのか、どんな勉強をしているか、入社後どのように知識や技術を習得していくつもりか、を明確に伝えましょう。

また、「入社後3か月でこれを覚えたい」「1年後にはここまでできるようになりたい」といった成長イメージを言語化できると、かなりの好印象を与えられるはずです。

7. 未経験こそ転職エージェントを使った方がいい理由

転職エージェントは、単に求人を紹介するだけではありません。未経験者にとって不安の大きい転職活動を、戦略面・実務面の両方から支援するパートナーです。

具体的には、以下のようなサポートを受けることができます。

    • 未経験でも通りやすい企業を探してくれる
    • 履歴書・職務経歴書を添削してくれる
    • 面接で聞かれることやポイントを事前に教えてくれる
    • 年収や入社条件を代わりに交渉してくれる

構造設計の世界で「未経験OK」を掲げる企業は増えていますが、一言で「未経験」と言っても、求めるレベルや育て方は千差万別です。自分に合った環境なのか、それとも入社後に苦労してしまうのか。その境界線を自分ひとりが判断するのは、なかなか難しいのが実情です。

エージェントを活用すれば、求人票だけでは分からない社風や教育体制、未経験者の定着状況なども把握でき、入社後のミスマッチを防げます。

未経験だからこそ、一人で抱え込まず、第三者の知見を活用することが転職成功への近道です。

8. 構造設計者専門の転職エージェント「ストラボnavi」

構造設計者専門の転職エージェント「ストラボnavi」は、一般的な転職エージェントとは一線を画し、業界事情を熟知したキャリアアドバイザーが、転職活動をトータルサポートいたします。

8.1. 構造設計に特化した「ストラボnavi」ならではの強み

ストラボnaviの最大の特徴は、構造設計という領域に徹底的に特化していることです。業界を熟知しているからこそ、一般的なエージェントでは踏み込めない「深いサポート」が可能です。

8.1.1. 実務に即した専門的なキャリアアドバイス

「未経験からどのようなステップでプロを目指すべきか」「構造設計一級建築士を見据えたキャリア形成はどう描くのが正解か」といった、専門職特有の悩みは尽きないものです。ストラボnaviでは業界のリアルを知り尽くしたアドバイザーが、現場の実情を踏まえた具体的で納得感のあるアドバイスを行います。

8.1.2. 企業との強固なネットワーク

数多くの企業と深い信頼関係を築いているため、最新の業界動向はもちろん、求人票には記載されない「社風」や「求める人物像の本音」まで詳細に把握しています。これらを精緻に見極めることで、あなたの希望にマッチした環境を提案できるのが強みです。また、一般のサイトには掲載されない「非公開求人」をご紹介できるケースも少なくありません。

8.2. 未経験の方でも安心。理想のキャリアを支える手厚いサポート

「ストラボnavi」では、構造設計に初めて挑戦する方でも、一歩ずつ着実に転職活動を進められるように万全のバックアップ体制を整えています。

8.2.1. 納得感のある「キャリアカウンセリング」

専任のアドバイザーが、これまでの経験や将来の希望を丁寧にヒアリングします。
「そもそも自分に向いているのか?」「どんな種類の設計事務所が合うのか?」といった根本的な疑問から、数年後のキャリアパスまで、あなたと一緒にじっくり考えます。

8.2.2.「未経験歓迎・教育体制の整った求人」を厳選

カウンセリングをもとに、数ある求人の中からあなたに最適なものだけを厳選してご紹介します。
各企業の育成方針や、過去の未経験者の受け入れ実績など、求人票だけでは見えない「社内教育の質」を踏まえて選定するため、入社後のミスマッチを防げます。

8.2.3.評価基準に合わせた「書類添削・面接対策」

ストラボnaviは、各企業が求める「理想の人物像」を熟知しているため、ポイントを絞った書類添削、面接対策が可能です。
特に「前職の経験が構造設計でどう活きるか」という、未経験ならではのアピールポイントについても、アドバイザーと一緒に説得力のある内容に仕上げていくことができます。

8.2.4. 面倒な「日程調整・条件交渉」を代行

面接日の調整や、個人では切り出しにくい給与・勤務条件の交渉はすべてアドバイザーが引き受けます。現職が忙しい方でも、無理なくスムーズに転職活動を進めることができます。

9. ストラボnaviを利用して未経験から構造設計に転職した事例

意匠設計に6年以上携わってきたCさんは、能登半島地震をきっかけに構造の重要性を痛感。「建築を根本から理解できる設計者になりたい」と、一級建築士取得という節目で構造設計へのキャリアチェンジを決意されました。

一度は構造設計への転職を決められたものの、入社直後に指導役が退職し、教育体制が崩壊。わずか2か月で再度転職を余儀なくされるという苦い経験をしました。 「求人票の『未経験歓迎』を信じるだけでは、二の舞になる。」 そんな不安を抱え、構造設計に特化し、業界の内部事情に精通したストラボnaviに相談をいただきました。

9.1. 構造設計専門だからこそできる「教育環境」のシビアな見極め

Cさんの最大の懸念は「入社後の教育体制が用意されているか」という点です。ストラボnaviでは、単なる求人紹介に留まらず、前職の失敗を繰り返さないための調査を徹底しました。

    • 誰が、いつ、何を教えるのか
    • 過去に未経験者を育成した実績はあるか
    • 「人手不足の補充」ではなく「次世代の育成」を目的としているか

などを厳密に確認し、未経験から着実にステップアップできる環境かを精査しました。

9.2. 意匠での実績を「構造で活きる強み」へ変換

面接対策では、未経験ゆえの不安を払拭するため、これまでの6年半のキャリアを「数字」と「エピソード」で再定義しました。

意匠設計での実績を、物件の規模や用途、設計プロセスでの判断基準など、具体的に説明できるよう整理し、仕事への向き合い方が伝わるように言語化。Cさんの強みである「自律的に学び成長する姿勢」が伝わるよう入念にアドバイスを行いました。

9.3. 自己応募の内定を辞退し、ご紹介した企業へ入社

Cさんはストラボnaviのサポートを通じて、ご自身の高い成長意欲と納得感のある転職理由を面接で完璧に伝え、見事に内定を獲得されました。

実は、並行して進めていた自己応募の企業からも内定を得ていましたが、設計実績や教育体制から、「ここなら未経験でも迷わず成長できる」という確信が持てたことが決め手となり、ストラボnaviがご紹介した企業への入社を決断されました。

10. まとめ:未経験からでも構造設計者になれる

構造設計は、高度な専門性と大きな責任を伴う仕事ですが、決して「経験者だけの閉じられた世界」ではありません。

むしろ、現場・意匠・設備の知識があることは、実務において非常に大きなアドバンテージになり得ます。さらに、構造設計業務の半分以上を占めるのは、実は「コミュニケーション能力」です。関係者との調整や説明を日常的に行ってきた方なら、構造設計者としての素質の半分は、すでに身についていると言っても過言ではありません。

大切なのは、構造への知的好奇心と、実務を通して知識を積み重ねていこうとする前向きな姿勢です。

とはいえ、未経験の領域への挑戦には不安がつきものです。効率的に、かつ確実に道を開くには、転職エージェントのようなプロの視点を取り入れることが成功への近道となります。

構造設計者専門の転職エージェント「ストラボnavi」では、業界を熟知したキャリアアドバイザーが、未経験から構造設計者を目指すあなたの転職活動を一貫してサポートします。

「本当に自分に務まるだろうか」「今の経験をどうアピールすればいいのかわからない」といった悩みも、ぜひお気軽にご相談ください。あなたのこれまでのキャリアと熱い想いをひとつひとつ整理しながら、構造設計者として踏み出す最高の一歩を、私たちが全力で形にします。

監修者

小林 玄彦(こばやし はるひこ)
株式会社ストラボ 代表取締役

さくら構造株式会社の社長室室長として10年間、採用活動や評価制度の構築、組織マネジメントに従事。
オリジナル工法の開発やブランディングにも注力し、創業期から同社の規模拡大に貢献。
2024年に株式会社ストラボを創業し、構造設計者のための成長支援プラットフォーム「ストラボ」をローンチ。
構造設計者の社会的価値を最大化することを使命とし、構造設計業界や組織、そこで働く社員が価値観を共有し、他社との差別化を図ることで、構造設計者の価値を誇りをもって伝えられるようサポートしている。

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