
構造設計あるあるミス集では、図面担当や計算担当がやりがちなミスや、担当者間の認識のずれ、確認不足で生じた失敗などの具体事例をご紹介します!
本記事は、構造図面の中級ミス「標準図を理解せず、納まらない配筋で梁断面を作図してしまった。」に関する内容です。
日頃の設計業務でも同じようなミスをしていないか、ぜひ振り返りながらご覧ください。
構造設計あるあるミスの詳細
| ミスNo. | 12 |
| レベル | 構造図面 中級 |
| 構造種別 | □RC造 ■WRC造 □S造 □その他 □共通 |
| 部位 | □柱 □梁 □壁 □基礎 □接合部 ■二次部材 □その他 □共通 |
ミスの内容
計算担当から断面・配筋の指示を受けて、図面担当が小梁リストを作図したが
標準図の内容の理解が不十分なまま作業を進めたため、梁幅180に対してD19主筋がダブル配筋となり、納まらない図となっていた。

原因
図面担当は、標準図のおさまりの理解が不十分だった。
また計算担当は、「シングル配筋」であることを指示していなかった。
改善方法と対策
図面担当は、梁幅・主筋径・標準図を確認し、配筋が成立することを確かめてから作図する。
シングル配筋かダブル配筋かの指示がない場合や、断面リストの内容に納まり上の疑問がある場合は、自己判断で進めず、計算担当に確認する。

ストラボ小林からの教訓
