
構造設計あるあるミス集では、図面担当や計算担当がやりがちなミスや、担当者間の認識のずれ、確認不足で生じた失敗などの具体事例をご紹介します!
本記事は、構造図面の初級ミス「伏図に片持ちスラブの主筋方向を示す記号を入れ忘れた。」に関する内容です。
日頃の設計業務でも同じようなミスをしていないか、ぜひ振り返りながらご覧ください。
構造設計あるあるミスの詳細
| ミスNo. | 9 |
| レベル | 構造図面 初級 |
| 構造種別 | ■RC造 □WRC造 □S造 □その他 □共通 |
| 部位 | □柱 □梁 □壁 □基礎 □接合部 ■二次部材 □その他 □共通 |
ミスの内容
レイヤーを文字と矢印で分けていたため、片持ちスラブ符号を記載する際に「主筋方向の記号は最後にまとめて入力しよう」と後回しにしていた。
結果的にその作業を忘れてしまい、主筋方向が未記入のまま計算担当のチェックを受け、ミスが発覚した。

原因
文字と矢印のレイヤーが分かれており、コピー作業で取りこぼしが起きやすい状態だった。
また、後回しにしたタスクを思い出すための対策をしていなかった。
改善方法と対策
スラブ符号を描いたタイミングで、主筋方向もセットで必ず記載する。
スラブ符号と主筋方向の矢印を同じレイヤーで管理することで、コピー時の抜け漏れが防げる。
ストラボ小林からの教訓

関連記事一覧
構造設計で「仕事ができる人」は何が違う?ミスを劇的に減らす5つの行動習慣
構造設計を退職した後は?経験を活かすキャリアマップ【辞めようか悩んでいるあな...
構造設計者の履歴書・職務経歴書の書き方完全ガイド|差がつくテンプレート&...
左右非対称の記号を反転させて使用|あるあるミス図面初級編#6
壁式構造の階段において切替の線を実線ではなく点線にした|あるあるミス図面初級...
ダブル配筋壁なのに端部補強曲げ配筋表がシングル用のみ記載していた|あるあるミ...